社員インタビューINTERVIEW
01
本橋 剛
2008年入社
農業機械の営業職・技術職
新人の意見でも積極的に取り入れてくれる社風。
自分の「やりたいこと」を実現できる環境です。
Episode01
前職はフォークリフトの整備士
新たなやりがいを求め福田機械店へ。
私が福田機械店に入社したのは10年前。それまではフォークリフトの整備を3年ほど行っていました。当社に入るきっかけとなったのは社長である菅沼と私の間に共通の知人がおりまして、「農業機械の整備をしてくれる良い人材を探している」という話を、その知人を介していただいたのが始まりです。農業機械ということで経験はなかったのですが、自動車整備と共通するものもありますし、新しい挑戦としてぜひやってみたいと思い、福田機械店の門を叩きました。
業務として携わっているのは、農業機械の営業兼整備。トラクターやコンバインといった農機をお客様から預かって点検・整備をしたり、お客様が作業をしている現場まで赴き修理をする出張修理を主に行っています。また、その他に営業という形で既存のお客様への提案や新規案件の獲得に向けた活動なども行っています。営業と点検・整備・修理の比率は3:7ぐらいでしょうか。お客様は個人や法人の農業関連職、グラウンド整備会社や造園業と実に様々になります。
Episode02
農家の手伝いや、中古農機の販売を提案
自ら積極的に動いて、貧欲に知識を吸収。
入社後、まず実感したのが「農業を知らなければならない」ということ。実際に売るのは農業機械であっても、その農機を使われるのは農家の方たちになります。栽培している野菜などの種類や土などの環境の違いによっても、お客様のニーズは変わってきますので、そういった目線に立った知識を覚えていかなければならないと感じたのです。そのため、休日になると農家を営んでいる知人のところに、手伝いに行ったりして必要な知識を得るようにしていきました。これは1年くらい続けましたね。
2年目になると、農機自体に触る機会を増やしたいという思いから、会社に中古の農機を扱うことも提案しました。その結果、会社としてその意見を取り入れてくれることとなり、中古部門の立ち上げも実現することになったのです。おかげで、整備の機会が増え、機械の知識も増やしていけましたし、お客様の拡大にもつながりました。2年目の社員の提案でも良いと思ったものはすぐに取り入れてくれる、これは間違いなく福田機械店の魅力だと実感していますし、非常に感謝しているところです。
Episode03
難度の高い資格試験にも合格し、
お客様のさらなる信頼を獲得。
業務を行う上では、作業の正確さやスピード感といった対応力、お客様の目線に立った提案力、常にお客様の上をいく知識力といった部分を大切にしています。ただ、よりお客様の信頼を得るためにも、資格の取得は必須だと感じ、必要と思われる資格を数年かけて全部取得しました。ヤンマーが設定している「整備士資格」の3級から1級、「大型整備士」、「大型販売士」といったもので、最近では「土壌医検定」も取得しています。「整備士資格1級」の合格率は非常に低く、栃木県内でも持っているのは数人といったレベルなので、これを取得できたことは自分の中でも自信になっています。
今後は自分の成長はもちろんですが、この福田機械店を、宇都宮を代表する農業機械のお店にしていきたいと考えています。そのためにも、担当の整備スタッフ全員が整備士資格を取得し、お客様から100%の信頼を得られるような環境を作っていきたい。スタッフ全員が資格を要しているという店舗はまずありませんからね。当社なら、それができると確信しています。